アジアの好奇心~KajengKliwon
アジア(とりわけ島)はなぜ好奇心をかきたてるか?その疑問を追究したいと思います
ブログ内検索

気になるワードで検索ください

ex)ヴァルター・シュピース

カテゴリー

★ブログランキング参加中。何か感じたらクリック下さい!

★こちらもよろしくお願いします
ブログランキング・にほんブログ村へ
★コメントもよろしく!!

最近の記事

ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

プロフィール

trance trance

Author:trance trance
アジアに惹かれるこの感覚をネット上のメディアなども使って具体化、普遍化させるべくブログに取り組んでいる。目標300記事。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

勝手リンクです。ご不都合な方はお手数ですがメールフォームよりご連絡下さい。

月別アーカイブ

RSSフィード

スポンサーサイト
--/--/-- --:-- [--]
category:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

trackback --  comment --
日本の放浪芸02★CD014
2008/11/10 23:44 [Mon]
category:CD/DVD
旅をしながら芸を売って生計を立てる「放浪芸」の芸人たち。前記事で書いた『回想 日本の放浪芸』の著者、日本ビクターのレコードディレクター市川捷護(かつもり)さんは、小沢昭一さんと1970年代に以下のLPレコードを世に出している。

01.jpg 02.jpg
『日本の放浪芸』(7枚組)[初版:1971年]
『又「日本の放浪芸」』(5枚組)[初版:1973年]

03.jpg 04.jpg
『また又「日本の放浪芸」』(6枚組)[初版:1974年]
『まいど・・・・「日本の放浪芸」』(4枚組)[初版:1977年]

第1作目となる『日本の放浪芸』はその年の日本レコード大賞企画賞を受賞。このシリーズは、いずれもビクターエンタテインメントから1999年12月にCD復刻となっているが、高額のため、購入が思い切れず実はまだ聞けていないのだけど・・・。

前記事で書いた『回想 日本の放浪芸―小沢昭一さんと探索した日々』 (平凡社新書)には、このシリーズを出すきっかけや、録音時のエピソードなどが詳細に書かれている。日本にある(あった)はずなのに、なかなかたどりつけない多様な諸芸を見つけ出し、お粗末な機材に悪戦苦闘しながら録音していく様子は、過去の話と分かっていながら「頑張って欲しい」と思わず応援せずにはおれなくなるほど。

私には1970年から74年の4年間は、瞬く間に過ぎていった時間だった。日本が高度成長経済の波に乗って大きな変貌を遂げつつあった時、その波から一番遠いところにある人たちを訪ねていたような気がしてならない。もちろん、社会の大きな変化はだれにでも多少の影響を与えるものだが、放浪芸を採録した旅は日本の中から何かが凄いスピードで消滅していることを確認する旅だった。大道・門付けの放浪芸はひとつの象徴でしかなった。それらを生み出し、抱え込んできた日本の社会的・経済的土壌の構造・枠組みや人間のこころ模様が変質していった時代だったのだ。経済が主役に躍り出て、より合理的なもの、効率的なものに傾斜を強め、それに反するものは見捨てられていった時代であった。(前掲書より引用)


市川捷護さんの仕事や放浪芸についてはもう少し続く。
スポンサーサイト

タグ : 市川捷護 小沢昭一 1970年代 放浪芸

trackback --    Comment(0)
この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。