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曽爾村の獅子舞と頭甲★SF016
2010/05/05 23:20 [Wed]
category:Space&Faith(奈良)
奈良県曽爾村今井の門僕神社では、毎年10月10日の秋祭りに獅子舞が奉納される。
以下の映像は、YouTube上のものから。門僕神社でのものではないが・・・。


2007年の曽爾の獅子舞 大字長野の悪魔払い場所は当家



曽爾村にある3大字(長野、今井、伊賀見)の奉舞会によって奉納されており、演目は3大字トータルで20種類。
神前の舞に始まり、悪魔祓い、獅子踊り、荒舞、接ぎ獅子等々。伊勢大神楽の演目である。(伊勢大神楽については過去記事日本の放浪芸05★Movie030
かつて、飢饉の際に長野集落の人が伊勢大神楽を習得して持ち帰り、曽爾に定着している?という話を事前に聞いて、???と少々消化不良ながらも昨年10月10日にお祭を見に行った。

で後日、曽爾村伊賀見の民宿木治屋さんに宿泊させていただいた。店主は伊賀見集落の奉舞会の方で、長年太鼓を叩いておられる。直々にお話しをうかがうことができたので、以下備忘録。

<歴史>
・長野集落宮座文書によると享保3年(1718年)に最初に奉納され、以後300年近く、戦時中も途絶えることなく続けられてきた。
・「頭甲(すこ)上げ」の神事というのが門僕神社では、かなり古くから行われていた。
・ある年(それが享保3年?)に曽爾村が飢饉に見舞われ、長野集落の人たちが、伊勢大神楽を習得して持ち帰ったといわれている。
<現状>
・伊賀見では、9月1日から稽古を始める。
・10月10日に向けて、気分がだんだん高まるが、終わった後の脱力感は相当。
・コミュニティの気持ちを一つにするのに苦心。
・中学校の学習の一貫にも取り入れている(が、曽爾村に高校は無く、中学を卒業するとほとんどの子どもが村外に出てしまう)。
・公演依頼や大会などにも多数出演している。
・現在、伊勢大神楽、伊勢神宮との交流は全く無い。
・あくまでも門僕神社の奉納芸として行われている。
<今後>
・観光で訪れる人たちに、もっと詳細を知ってもらえる方法は無いかを検討中。
・あと8年で300年になるので、まずはそこが目標。

つまり、曽爾村の門僕神社には、古代(?)から続く「頭甲(すこ)上げ」神事というのがあったと。で、獅子舞は、かつて飢饉の折に、神々に「頭甲」だけではなく、何か芸を奉納しなければということになり、伊勢大神楽を習いに行ったということか?なぜ、伊勢大神楽だったのか?頭甲上げと獅子とは何か関係があるのか?かつて、伊勢大神楽は曽爾村に門付には来てなかったのか?等々・・・とにかく気になることはたくさんあるのだけれど、諸々調査中。
ただ、「頭甲上げ」という神事の話はとても興味深い神事だったのでとりあえず以下にまとめ。

「頭甲」というのは神饌のことで、ズイキを束ねたもののまわりに竹串で柿と丸モチを交互に刺し、上に鶏頭の花を乗せたもの。鶏頭の花は、若い女性の首と髪飾りを表しているとも言われているらしい。その頭甲と「牛の舌」「犬の舌」といわれる平たいモチを、曽爾の八つの大字(長野、掛、小長尾、今井、塩井、葛、太朗路、伊賀見)で前日につくり、祭の朝に当家が肩にかついで、神前に供える行事が「頭甲上げ」。YouTube上に映像があったので以下。


2007年の曽爾の獅子舞で「すこ」を奉納している様子。場所は門僕神社



民宿 木治屋
築130年の古民家の宿。土間に足を踏み入れると、タイムスリップしたような感覚を味わえる。料理は、冬はぼたん鍋、春からは川魚や山菜料理がいただける。手作りの岩風呂も有。
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タグ : 曽爾村 伊勢大神楽 頭甲 獅子舞

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