アジアの好奇心~KajengKliwon
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ステージで見せたい★CD003
2008/03/26 21:38 [Wed]
category:CD/DVD
バリの音楽やダンスへの接近の仕方は、もちろん関心によって人それぞれと思うけど・・・

Dancers of BaliDancers of Bali
(2006/04/25)
Gamelan of Peliatan 1952

商品詳細を見る


こちらは、ジョン・コーストによって、1950年代(1952年)に欧米公演を行い大成功を収めた、バリ島プリアタン村のグヌン・サリ楽団のニューヨークとロンドンでのスタジオ録音。同楽団のファースト・レコーディング。
欧米ツアーには、楽団長のアナック・アグン・マンダラや、これまでもいくつかの記事で書いた、作曲家コリン・マックフィーの片腕となってガムラン音楽の研究を助けた太鼓奏者、マデ・ルバやマックフィーの養子で、ダンサーのサンピ、12歳の天才少女ダンサー、ラカなど、当時のバリ芸術において欠かせないそうそうたるメンバーが参加している。

ただ・・・
ライナーでも指摘されているが、確かにガムランは、空気中で金属音が絡み合う感じがいいので、正直なところスタジオ録音のこれは・・・というところは否めない。

しかし・・・
イギリス人にもあまり知られていないだろうジョン・コーストという人物や1950年代という時代のカタルシスを想像しながら聞くと、また違った楽しみ方ができる。

ジョン・コーストは、第2次大戦中に戦争捕虜となり、泰緬鉄道の労働監督者として働いていた。その時の捕虜仲間に、何人かのジャワ人ダンサーがいたことが、彼をダンス・パフォーマンスのプロデューサーに導いたきかっけ。

「やりたいのは、ジャワの踊りをステージで見せることだった・・・」
その夢を見ながら過ごしたので、捕虜生活も幸せな気分でいることができたと語っている。

Anak Agung Gede Mandera Anak Agung Gede Mandera

マックフィーたちがバリの芸術に魅せられ、その中に自分達の創造性を見出し、帰国後、記録や採譜を発表したのが1940年代後半。ジョン・コーストもマックフィーの著書『熱帯の旅人―バリ島音楽紀行』を読み、その情報を元にして、楽団長のアナック・アグン・マンダラにめぐり合うのだが・・・

突き動かされるモノと出会って、自分もその中に入り込みたいではなく、最初から「プロデュースしたい」というところから発想し、最後までそこにモチベーションがあるというのが面白い。

・一体、誰に見せたかったのだろう?
・レビュー商材として成立するという目利きの才能に自信があったのだろうか?
・時代はガムランやバリのダンスをどう受け止めたのだろう?
ジョン・コーストの人生は幸せに終わったのだろうか?


とにかく、いろんなことを考えてしまう。
”ジョン”繋がりというわけではないのだが、1952年、最も有名な音楽的トピックスは ジョン・ケージの「4分33秒」初演。

このCDを発掘し、独自のレーベルから発売されているのもアオラ・コーポレーションさん。敬意と感謝。アオラさんのオンラインショップ「EL ARRULLO」でも購入可能。

<関連投稿>
Book001
Movie001
CD001
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タグ : バリ島 コリン・マックフィー ガムラン ジョン・コースト グヌン・サリ 1950年代

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