アジアの好奇心~KajengKliwon
アジア(とりわけ島)はなぜ好奇心をかきたてるか?その疑問を追究したいと思います
ブログ内検索

気になるワードで検索ください

ex)ヴァルター・シュピース

カテゴリー

★ブログランキング参加中。何か感じたらクリック下さい!

★こちらもよろしくお願いします
ブログランキング・にほんブログ村へ
★コメントもよろしく!!

最近の記事

ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

プロフィール

trance trance

Author:trance trance
アジアに惹かれるこの感覚をネット上のメディアなども使って具体化、普遍化させるべくブログに取り組んでいる。目標300記事。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

勝手リンクです。ご不都合な方はお手数ですがメールフォームよりご連絡下さい。

月別アーカイブ

RSSフィード

スポンサーサイト
--/--/-- --:-- [--]
category:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

trackback --  comment --
魅せられた身体?!★Book006
2008/05/27 21:33 [Tue]
category:Book
本ブログで何度か書いたカナダの作曲家コリン・マックフィーについての、おそらく日本語では初めて本。
評伝的部分はオジャ(Carol J. Oja)の評伝(Colin McPhee: Composer in Two Worlds (Music in American Life),1990)と『熱帯の旅人―バリ島音楽紀行』をベースに、マックフィーと直接・間接的に関わる人物や出来事の交差を音楽研究者ならではの視線で組み合わせられた、20世紀前期、中期の感覚が伝わってくる芸術文化史。マックフィー関連年表や地図なども付いていて楽しめる。著者の力仕事に敬意。

魅せられた身体―旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代魅せられた身体―旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代
(2007/11)
小沼 純一

商品詳細を見る


マックフィー以降から21世紀になってからのガムラン音楽、バリ島文化研究の展開についても触れられている点もステキだと思ったのだが、個人的に残念だったのは、本書の内容をうまく表してなくて少々乱暴とさえ思えるタイトルとそのタイトルに沿っているように見えるように書かれている最終章。これはホントに著者の意図だろうか?とまで疑ってしまったのだが・・・。ま、ま、ま、マックフィーについて日本語で読めるのは本当に幸せ。

<マックフィー関連の記事は以下>
バリ島関係で1冊と聞かれたら★Book001
マックフィーのヴィデオ★Movie001
突き動かされる★CD001
「好き」はなぜ伝わる?★CD004

目次は以下。
1  バリ島にて 
2  パリ万国博覧会の衝撃
3  銅鑼とガムラン
4  鍵盤の考古学
5  一九二〇~三〇年代のピアノ
6  バリ島‐以前 
7 ジャワの名による変奏
8  バリ島‐以後 
9  アルトー/カルティエ=ブレッソン/ミショー
10 「絵本」 に託されたもの 
11 複数の放物線
12 音楽の領土、あるいは音楽における母語 
13 拡散する (非) 継承と (無) 知
14 うたに魅惑されること
スポンサーサイト

テーマ:音楽 - ジャンル:学問・文化・芸術

タグ : バリ島 コリン・マックフィー 1930年代 ガムラン

trackback --    Comment(2)
この記事に対するコメント

マクフィーとガムランとの関係に密接に絡み合ったシュピース。

シュピースはガムラン音楽を採譜したり、
ピアノで演奏できるようにした(ガムランとの共演も度々だったとか)りしたそうですが、
マクフィーであれ、シュピースであれ、やはり「音」を聴いてみたいと…

こんなCDを見つけました。
マクフィーの曲も演奏収録されています。
『Hommage a Walter Spies/Steffen Schleiermacher』MDG6131171-2
http://www.amazon.co.jp/Hommage-Walter-Spies-Bela-Bartok/dp/B000094YNM/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1211907516&sr=8-1
【2008/05/28 02:03】
URL | candoli #rDYI5dHo [ 編集 ]

マックフィーの悲哀
Candoli様
ご訪問、コメントありがとうござます!!

この本では、シュピースとの交流はあまり詳細に書かれていませんでしたね。ゲイであることが再三書かれていましたが、そんな下世話なこと、どうでもいいやん・・・とこの点も少々不満。もちろん、シュピースはそのため捕まってしまうから、必要でない情報ではないのですが・・・。

著者の主題とは違うのですが、個人的には、この本で、一番グッときたのは、アメリカに戻ってからのマックフィーの悲哀。経済面を支えていたジェーン・ベロにもバリ島でとっくに愛想をつかれ、ピアノはもちろんバリから持ち帰ったガムランや仮面も売り払ってもなお貧乏で、仕事はなく、三畳一間のアパート暮らしで酒におぼれてうつ病状態。

自分の才能の限界とパイオニアとしてやらねばならないことへの焦燥感、そして生きていくことの間で苦しんだ悲しい運命に涙ぐんでしまいました。晩年、好機に恵まれ持ち返すようですが・・・。

ご紹介いただいたCDも面白そうですね。以下でサンプルが聞けました。
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=6028608&style=classical

ご存知かと思いますが、本ブログカテゴリー:CD001/004で書いたCDにもマックフィーの演奏が収録されてます。個人的なおススメはCD001です。
【2008/05/28 09:44】
URL | trance_trance #mUq88ZHE [ 編集 ]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。